【第1部】忘年会シーズンに多い食中毒の原因と注意点

忘年会の様子 外食・テイクアウトの安全

私「もうすぐ忘年会のシーズンだけど、冬って食中毒ってそんなに起きるの?なんとなく夏のイメージが強いんだけど…。」

夫「夏のイメージが強いよね。でも実は、冬の食中毒はむしろ“種類が違うだけで、リスクは同じかそれ以上”なんだよ。」

忘年会で食中毒が増える理由

私「えっ、寒いのに増えるの?菌って暑いときに増える感じがするけど…。」

夫「細菌は確かに夏場に増えるけれど、冬は“ウイルス”が活発になるんだ。特にノロウイルス。忘年会って大人数が集まって、料理をシェアしたり、お酒が入って注意が散漫になるから、ウイルスが広がりやすい環境になるんだよ。」

私「たしかに、テーブルも狭いし、トングとか箸もみんなが触るもんね…。」

冬に多い食中毒の原因は?

夫「冬の食中毒といえば、真っ先に挙げられるのがノロウイルスだね。」

私「やっぱり…。ニュースでもよく聞くよね。」

ノロウイルス

夫「少しの量で感染するし、調理した人が感染していると、料理を通じて広がってしまう。忘年会みたいに“人が密集して食事する場”はどうしてもリスクが高いんだ。」

私「お店の人が感染しててもわからないし、こわいね。」

ノロウイルス感染経路

カンピロバクター

夫「冬は鍋が多いよね。生の鶏肉を扱うから注意が必要。生焼けの具材をうっかり食べてしまうと、カンピロバクターに感染することがあるよ。」

私「確かに、お酒飲んでると“これもう火通った?”ってあいまいになりがち…。」

サルモネラ

夫「サルモネラは卵や鶏肉に多いんだけど、冬場は飲食店も仕込みが増えるから、保管ミスや加熱不足が起きやすい時期なんだ。」

私「冬でも油断できないんだねぇ…。」

忘年会で気をつけたいポイント

私「じゃあ、忘年会に行ったときは何に気をつければいいの?」

料理を放置しない

夫「まずは“料理の放置”。鍋や大皿料理はテーブルに置きっぱなしになりがちだよね。でも10〜60℃くらいの温度は、細菌が増えやすい温度帯なんだ。」

私「えっ、冷めた料理ってそんな危険なの?」

夫「時間が経った料理は避ける、もしくは温め直してから食べるのがおすすめ。」

トングや箸の共有

夫「ビュッフェ形式や鍋のトングは、いろんな人が触るから汚染されやすいんだ。特にノロウイルスは人の手から食品にうつりやすい。」

私「たしかに、知らない人の手が触ってると思うと…ちょっと気になるかも。」

ビュッフェ形式、トングの共用

生肉を扱うときの交差汚染

夫「あと、鍋や焼き物でよくあるのが“生肉を触った箸で調理済みのものを触ってしまう”こと。これはカンピロやサルモネラの典型的な原因になるよ。」

私「うんうん!宴会だと誰かがうっかり混ぜちゃうんだよね…。あれ気になってた。」

鍋料理

どうすれば安心して忘年会を楽しめる?

夫「難しいことはないよ。まずは基本の3つ。」

  • 手を洗う(つけない)
  • 料理を放置しない(増やさない)
  • しっかり加熱する(やっつける)

私「この3つって、普段の食中毒予防と同じだね。」

夫「そう。特別なことをしなくても、基本を意識するだけでリスクはグッと下がるよ。」

まとめ

私「冬でも食中毒が多い理由がよくわかったよ。忘年会も楽しみだけど、ちょっとした注意が大事だね。」

夫「その通り。安全に楽しむためにも、できる範囲で気をつけて参加しようね。」

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