私「ねえ、最近暑いから、汗で手がベタつくんだけど…拭くだけじゃダメかな?」
夫「うん、それが実は落とし穴なんだよ。夏の汗や皮脂って、菌のエサになるから、ただ拭くだけでは雑菌が残ったままなんだ。」
私「えっ!?でも見た目はきれいだよ?アルコールでシュッとすればOKじゃないの?」
夫「アルコール消毒は便利だけど、実は“手が汚れているとき”には効果が落ちるんだよ。汗や皮脂、土なんかがついてると、アルコールが浸透しにくくなって、消毒効果が薄れるんだ。」
夏は手が汚れやすい季節!

私「確かに、子どもと公園行った日は、手も爪も真っ黒だったわ…。でも外だと水道もないし…」
夫「そういうときは、まずウェットタオルや濡れティッシュでしっかり汚れを拭き取って、それからアルコール消毒。可能なら水と石けんで洗うのが一番。」
私「汗で濡れてる手を拭いて終わりにしてたけど、それじゃダメだったのね…。」
夏にありがちな“NGな手洗い習慣”

- 汗をハンカチで拭いて終わり
- 見た目がきれい=手も清潔と勘違い
- 消毒すればOKと信じ込む
夫「“見えない汚れ”があるのが夏の怖いところ。暑さで菌が爆発的に増える季節だからこそ、“洗ってから消毒”が基本なんだ。」
家庭での具体的な対策

私「じゃあ、うちではどうすればいいの?」
夫「たとえば、これを意識するといいよ。」
- 帰宅後・食事前は石けんと水で30秒以上手洗い
- 外出先では、ウェットティッシュ+アルコールジェルを常備
- 子どもの爪は短く切って、汚れが溜まらないように
- 手汗が多い日は、こまめに洗って乾かす習慣を
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「洗う」と「消毒」はセットで考える
私「なんとなく“アルコールをすれば大丈夫”って思い込んでたなあ…反省。」
夫「“きれいに見える”と“衛生的に安全”は別なんだよ。特に夏は、見えない汗や脂が手に残りやすいから、そこをしっかり意識するのが大切。」
私「よし、今日から“拭くだけじゃなくて洗ってから消毒”を意識しよう!」
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まとめ:夏の手指衛生は「汚れを落としてから消毒」
- 夏は汗や皮脂で手が汚れやすく、菌が繁殖しやすい
- 見た目ではわからない汚れが、消毒の効果を弱めてしまう
- 「洗ってから消毒」が夏の手指衛生の鉄則
- 家族みんなで正しい手洗い習慣をつけて、食中毒や感染症から身を守ろう!
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